建設業の創業融資・補助金・許可・経営サポート ファーストベース行政書士事務所

日本政策金融公庫の面接で注意したい意外なポイント

こんにちは!

東京・新宿・高田馬場のファーストベース行政書士事務所が建設業で創業予定の皆様へ、日本政策金融公庫の融資を受けるにあたり面接で注意したいポイントについてご説明します。

 

日本政策金融公庫で融資を受ける場合に、最後の関所と言える「面接」があります。しっかりと準備を整え「面接」にのぞみたいものですね。

重要なポイントはしっかりと皆さん確認して押さえていると思いますが、意外と忘れがちなポイントがいくつかあります。融資を着実に獲得するために、しっかりと確認していきたいものです。

 

しっかりと押さえたい意外なポイント

 

その1:ライバルの調査

 

意外とやれていないのです。みなさん。競合分析と言われますね。ではどんなことでしょうか。商圏のなかでのライバル、ネットだと全国でしょうか。その中でのライバルです。じつは同業者だけではないかもしれませんね。例えばおひるごはんのターゲットとなるテイクアウトのおにぎり屋さん。ライバルはスーパーマーケットのおにぎりでしょうか。意外とドラッグストアの安売り海苔弁当がだったりします。立ち食いそばやさんや、職場に運んでくれる弁当屋さんだったりしますね。

 

ライバルとどういう戦い方をするのか。違いですね。差異化戦略です。自社と相手の強味と弱みから分析すると解りやすいでしょうね。

具体的な名前を出しても構わないと思います。より分かりやすくなると思います。

 

ライバルに対し、勝てるか、勝てるならなぜそう言えるのか。

 

 

その2 市場の調査

 

売りたいものが買ってくれる受け入れられるところはどこでしょう。その場所はどんな特徴がありますか。

例えば、東京郊外でファミリー層をターゲットとする商品やサービスを行う場合、平日の昼間は、果たしてお客様が来店するのでしょうか。では同じ場所で、大学生をターゲットする場合近くに大学があればいかがでしょうか。規模なども重要な要件です。

 

みなさんの事業の拠点となる所、そのまま商圏となる場合はその街での顧客の特性、規模

他と違うところなどを調査することが必要です。案外歴史や文化が皆さんの事業のの特長となることこともあります。実際に自分の足で調べ、地元の方に見聞きしたことは、説得力のある貴重な情報となります。公表されている客観的なデータと組み合わせると、より一層説得力が増えますね。

 

 

3.経験について

 

ここはおそらく、話しやすいところですね。逆に整理して要点を説明できるでしょうか。

自信をもって話すのは良いのですが、経験談をとりとめ無く話しても仕方無いです。単に経験を説明するのではなく、自分の事業にはこの経験が特に役立っているという事を意識して強調できるように要点を整理しておいてください。

 

結局は創業計画書に記載した内容なのです。創業計画書の記載の上で大事なことと同じです。書いたことを、しっかりと思い出して面談にむけて練習しておくことが大事です。創業計画書に書かれていないこと、まったく違うことを話してはいけません。ポイントはしっかりと押さえておくことが大事です。

 

最後に面接に対して準備する大事な心構えです。

 

面接にあたり大事な考え方

 

担当のかたを自分の事業のファンになってもらう位の気持ち、つまり、お客様に向かってご説明することと、同じような気持ちで考えましょう。自分のことをどう説明すれば、担当の方に理解いただけるのか。こういう気持ちが大事だと思います。初めてお会いするお取引先の方から事業内容を説明を戴いても、何を言っているのかよくわからないというご経験はないでしょうか。意外と人は自分が思っているほど、自分の事業について「つたわっていない」

理解されにくいものです。だから何度も練習してください。

 

融資の面接にあたる担当の方は上長(課長さんなど)に、なぜあなたの会社に融資を認めるのかの説明が必要なのです。担当の方には、決裁権はありません。上長の決裁がひつようです。したがい皆さんのプレゼンは、融資の担当の方が課長さんへの説明を想定したプレゼンとすべきなのです。

 

もし困った質問が投げかけられたら、いま目のまえにいる融資のご担当の方が意地悪では無くて、ご担当の方の立場で考えると、その上長の方が厳しい方なのできっと納得のいく理由が欲しいのです。意地悪なのは上長の方なのだと思う位の余裕をもって、決して感情的にならずに説明しましょう。

 

皆様の面接対策にもしっかりサポート

いかがでしょうか。東京・新宿・高田馬場のファーストベース行政書士事務所では、日本政策金融公庫の融資に関し、面談の前に事前チェックの対応を行っています。自分が準備した申請資料に対して模擬面談によって「壁打ち」を行ってみませんか。全く関係ない第三者に話すことで、意外と見落としていたところが見つかるものです。下記のフォームからお問い合わせが便利です。

 

 

 

 

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