中小企業等支援給付金について

こんにちは！東京・新宿区高田馬場のファーストベース行政書士事務所代表の山川です。2021年6月16日より申請が始まる経済産業省の月次支援金について、神奈川県の上乗せ事業についてご説明します。

中小企業等支援給付金とは

令和3年4月以降に発出された緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に伴う「飲食店への休業・時短要請」又は「外出自粛要請等の影響」によって売上が50％以上減少し、国の月次支援金を受給した神奈川県内中小企業等に対して神奈川県が独自に、支援金を上乗せて給付する制度です。

対象者の要件

・売上が５０％以上減少していること

・国の月次支援金を受給していること。

・神奈川県内に本社や主たる事業所を有する中小法人又は個人事業主等であること。

酒類販売事業者等（酒類製造業者、酒類卸売業者、酒類小売事業者）は別の制度がありますので、この中小企業等支援給付金の対象外となります。

神奈川県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の交付対象である飲食店等の方も受給対象外です。給付金を重複して受給することはできません。

神奈川県の大規模施設に対する協力金および他都道府県の同種の支援金とは重複して受給できません。

支給額

・中小法人等　５万円/月

・個人事業主　2.5万円/月

今後の日程

6月14日（月）からコールセンターを開設されます。

またこの給付金の交付は補正予算の成立が条件となっています。